社会をより良くしていきたいという
私たちの考えに共感していただける方
「釜次郎」の店舗責任者として、接客や調理はもちろんのこと、売上や経費などの数値管理やメニュー開発などの業務を担当しています。そのほかにも営業統括部と人事部研修課も兼任しており、新しい店舗の出店計画や新卒入社の社員に対する研修などにも携わっています。社内でも特に幅広い業務に携わっていると思いますね。
その中でも私が特に強い想いを持っているのが、人材育成です。若い頃、学校の教師になりたいという漠然とした夢を抱いていたのですが、現在は店舗での仕事や研修などを通じて若い人たちと話す機会も多く、まるで教師のようだと感じることがあります。思い描いていた形ではないですが、結果として憧れていた職業に近い仕事ができているのは面白いですね。
私はずっと外食業界で働いていますが、バサラダイニングに入社するまでは地元の大阪以外で働いたことはありませんでした。そんな私がバサラダイニングに入社しようと考えたのは、食の好みが違う土地で、経験したことのない仕事に挑戦してみたいと考えたからです。
実際、バサラダイニングに入社してからは、想像を超える多くの経験ができました。当時は出店ラッシュだったということもあり、わずか一年の間に9店舗の運営に携わりましたし、未経験の業態でありながらとんかつ専門店の新規立ち上げも任せてもらいました。
一方で、新型コロナウイルスの感染拡大にともなって店舗の休業を余儀なくされた際には、皆でアイデアを出し合い、お弁当を作って取引先に届けるという方法で、なんとか危機を乗り越えることができました。
「新しい経験がしたい」という考えで入社した私にとって、次から次へと様々な経験ができたことは、大変ではありましたが、今思えば非常に楽しかったですね。「ここまでチャレンジさせてくれる会社なのか」と驚いたことも覚えています。
世の中の価値観が多様化し、ワークライフバランスを大切にする人も増えてきました。そういった社会の変化の中では、飲食業界の働き方に対して、不安を感じている人も多いかと思います。
現在バサラダイニングにおいては、多様な価値観を持つ人たちがそれぞれの強みを活かして活躍できる会社を目指して、様々な取り組みがスタートしています。そしてそういった“新しい働き方”で業界全体をも変えて、もっと多くの若い人たちに飲食業界でのキャリアアップを目指してほしいと考えています。
経営層との距離が近く、自分たちの手で会社をつくっていけるのは、バサラダイニングの大きな魅力の一つでもあります。より多くの人たちが活躍して夢を持てる会社を、これからカタチにしていきたいと思っています。