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メンバーインタビュー

IDEAL CANDITATE
Vol.2

経営層との距離の近さが、
ずっと変わらない魅力

T.O
漱石 姫路リバーシティー店
事業本部 企画課 上席チーフ 兼 メニュー開発委員長
2013年入社(中途入社)
「食の力」で
社会をより良くしていきたいという
私たちの考えに共感していただける方

日本料理の専門学校を卒業後、懐石料理や鉄板焼き、イタリアンなどの幅広いジャンルで料理人としてのスキルを磨く。自分の腕がどこまで通用するか試したいという想いから、2013年にバサラダイニングに中途入社。料理人としての豊富な経験を買われ、入社一年目から複数の新店舗オープンに携わる。仕事も趣味も料理で、休日には子供と一緒に料理をすることも。

仕事の内容

主に和食業態におけるメニューの開発を担当しています。和食のメニュー開発でこだわっていることは、“季節感”を感じさせるものであること。それは単に季節の食材を用いるということだけでなく、盛り付けを工夫したり、お皿の色や種類を変えたりと、お客さまが食事を通じて四季を感じられるようにと心がけています。オーソドックスな料理であっても、本当に今の食材の組み合わせがベストなのか、常に自問自答しながら、より良いものを追求しています。 

しかしメニュー開発の難しさは、自分以外のスタッフでもクオリティーを落とすことなく作れるものでなければならない、という点にあります。例えば天ぷらは、作業としては油で揚げるだけではありますが、食材によって最適な温度や時間も変わり、美味しく仕上げるには熟練の技が必要です。しかし、それを“職人の勘”だけに頼っていては、すべてのお客様に“安定的に”美味しい食事をお届けすることはできません。熟練のスキルや勘に頼ることなく、すべてのスタッフが同じクオリティで作ることができるメニューと調理法を考えることは、非常に多くの試行錯誤を要するものであり、また料理人としての腕が試されるとても奥が深い仕事だと思っています。

バサラダイニングの魅力

バサラダイニングの魅力は、チャンスの多さです。私が入社してすぐの頃、社長に料理人としての技術を認めてもらい、新店舗の立ち上げやメニュー開発などの仕事をすべて任せてもらうことができました。その後、新業態のとんかつ店の立ち上げに携わったことも、思い出深いですね。新店舗出店ラッシュの時期には社長とずっと一緒に仕事をしていましたが、今でもたまに電話をかけてきてくれて、近況を聞かれます。経営層との距離の近さは、ずっと変わらないバサラダイニングの魅力の一つでしょう。 

私が入社した頃には和食の専門的な知識のある人材がまだ少なかったこともあり、私が他のスタッフに直接指導しながら、自分の技術を伝えてきました。現在のバサラダイニングは和食業態の店舗を数多く展開するようになりましたが、多少なりともその成長に貢献できたのではないかと思っています。

これから挑戦したいこと

バサラダイニングは私が入社した時よりも大きな会社になり、様々な人が働くようになりました。そして今は会社全体として、これまで以上に多様な人材が活躍できる会社へと成長するために、環境の整備に全力で取り組んでいます。私自身としても、年齢や家庭環境に関わらず、誰もが楽しく働き、仕事もプライベートも充実させられるような職場をつくっていきたいと考えています。 

その点、バサラダイニングでは経営層との距離が近く、社員やスタッフの声に経営層が真摯に耳を傾けるというカルチャーがあります。フレンドリーな人ばかりなので、「社長や上層部には気軽に声をかけられないもの」と思っている人にとっては、驚く環境かもしれませんね。そんなバサラダイニングの良さは残しつつ、これからの新しいバサラダイニングを皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。

※ 掲載されている内容は取材当時のものです。